青鈍の底のスキマの話3


2ステ目の気合い入れ。やるぞーオーのやつ。
音響オペれおくんが撮ってくれた、オペブースからみた我らのおしゃしん。
僭越ながら音頭とらせていただきました。
「さあわたしのからだをどこでもさわるがよい」
と言ってさしだしたのは確かにわたしですがあいつとあいつはほんま***。

わたし写ってはいけないものを持ってしまっていたので発光するわたし(三國学園徐庶先生ver.)で隠しておりますがどうかお気になさらず…



譜久村さんの陰陽寮建物探訪の話。

このシーン脚本にはなかったんですよね。
もともとはこう

・千賀が陰陽寮に新入りの双子姉妹をつれてきて譜久村立花に紹介
・千賀が譜久村に「陰陽寮のなかをふたりに案内してやってくれ」と頼む
・譜久村「じゃあ、行こうか」
・ト書き<譜久村、はける>
・双子の会話

です。

ホラ。
なんかスっとはけるよりも、具体的に2・3箇所くらい案内したくなりますやん?
ですよね?

やりました。
わたしがやりました。
譜久村役の菅原知香さんが稽古に来れなかったときの代役で。
わたしがやりました。

確かに戦犯はわたしです。
ローソンファミマセブイレだったり女子トイレ男子トイレ多目的トイレだったり第一食堂第二食堂カフェテリアだったり(いずれも名物はカレーうどん)、おもうさま陰陽寮内にいろんな施設を建造しましたよしましたよ。

しかしホラ採用したのは演出鍋田さんだから!
ここで絶対緩和をいれといたほうがいいから!
譜久村さんは陰陽寮のことを詳しく知ってて頼れる人なんだなあってわかりやすくなるし!
結果的に「双子の部屋で終着」という流れも作れたし!
(ちったんほんますまんで、でも役者としては絶対アレになると思てやな)

ちったんプランとしては
「しもて前ハケ/かみて前ハケ」
「シェフの気まぐれうどん/シェフの気まぐれそば」
の2種があった模様です。
あなたのご覧になった陰陽寮はどちらでしたか?

ちなみに立花の代役に入るときには全部サンシャイン池崎でやりました。
テンション!



とても怖かった話。

役者を始めて早*0年。
舞台出る前、ハケ裏での緊張はめっきりしなくなりました。
稽古場でやってきたことの積み重ねがすべて、急にうまくなるわけでもなし。
みたいな。
諦観のような。
凪のような。

しかしまあ今回はそれとは別の、
なんと言えば良いのか、一種、恐怖を感じながら待機していました。
おおげさに書いてしまうと、
「ここから舞台へ一歩踏み出してしまえば、死ぬんじゃないか」
みたいな、断崖絶壁に立っているかのような心持ち。

理由を考えればキリがなくなるような気もします。
ほんとにガクブルのジタバタしていました。主に中央ハケの裏で。

しかしひるがえって。
その恐怖は至極当然のような気もするのです。
舞台上では殺傷もするし人の心を傷つけてもいるし傷ついてもいる。

そんなもん。
怖いに決まっておろうが。

それでも、舞台上に踏み出さねばならない。
彼女がわたしの躰を待っているので。

これだけは書き留めておかねばと思いましてアレしました。



まだまだアレコレ書きたい気もしますが、ひとまず締めです。
蛇足におつきあいくださいましてありがとうございました。
芝居たのしいです。

コメント